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附属図書館について

<特色>
 福岡女子大学附属図書館は図書館と美術館の二部門からなっています。加えて図書館部門には学生の主体的な活動をサポートするラーニング?コモンズという交流の場が含まれます。本学附属図書館の最大の特徴は、これら「知(図書館)」と「美(美術館)」と「動(ラーニング?コモンズ)」の三つの領域の空間が、重なり合いながら融合している点にあります。
 図書館には「村上祥子料理研究資料文庫」や「森崎和江文庫」など本学ゆかりの作家の作品をふくむ約21万冊の蔵書があり、地域に開かれた学術情報の基盤としての役割を担っています。
 美術館は福岡県出身の文化?芸術に関わる作家たちの作品を約400点収蔵し、このうち300点余りを常設展示しているほか、さまざまな企画展示やイベントを毎年開催して、福岡県内をはじめ各地からの来館者が交流する場になっています。
 ラーニング?コモンズでは、学生たちが互いに外国語を教えあうランゲージ?カフェが活況を呈し、毎週約80名の参加学生たちで賑わいます。また各種の講演会や講習会、学生自らが企画するイベントを開催するなど、学内外の多様な活動や催しを促進し、支えています。


<沿革> 
 女子専門学校時代
 本学の前身である福岡県女子専門学校では校舎内に「図書室」が設置されていました。下記写真は開校より十年が過ぎた1933(昭和8)年頃の写真です。(出典『開校十週年記念帖』)



 附属図書館の変遷
 1950(昭和25)年: 大学開学(旧制専門学校から新制大学に昇格)とともに「附属図書館」発足
 2011(平成23)年: 国際文理学部開設など大学改革にともなう組織改編により、附属図書館が「学術情報センター(図書館)」となる
 2019(平成31)年: 附属図書館が「図書館部門」と「美術館部門」の二部門体制となり現在に至る


                                               
<写真:2代目図書館の外観>

 建物の変遷
 初代: 1949(昭和24)年落成
 2代: 1959(昭和34)年落成
 3代: 1985(昭和60)年落成
 4代 (現): 2014(平成26)年落成


                  <写真:3代目図書館の外観>


 
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